イラストの字がつぶれて読めない方は、イラスト部分をクリックして下さい。 拡大されます。 006 燕岳からは、明日以降登る大天井岳(おてんしょうだけ)、常念岳が見えます。 燕山荘も見えます。 今回はテント泊ですが、いつか泊まってみたいです。 燕岳にはたくさんの岩があります。 その内の大きい板みたいな岩に登りました。 穴が開いているので、ついついのぞいてしまいます。 でも、のぞいてみたら、反対側からも他の人がのぞいていた、 なんてこともあります。 -------------------------------------------------------------------- 007 テン場に戻ってきて、テントの設営をしました。 ふと気がつくと、なんだか近くから歓声が。 雷鳥の親子がひょこひょこ歩いています。しかも6匹も! 雷鳥を見るのは2回目。本当に人を怖がりません。 かわいいなぁと眺めていたら、こどもが1匹はぐれてしまいました。 人間の目線ではおかあさんもこどももはっきり見えるのに、 雷鳥の目線ではお互いが見えないようです。 どちらも必死で呼び合っています。 まわりの人間も「あっち、あっち!」と、なんとかおかあさんを誘導しようとします。 触っちゃいけないのがもどかしい。 その後ぶじに親子は再会することができました。 -------------------------------------------------------------------- 008 燕山荘の売店カウンターに『いちごみるく650円』というメニューを発見。 値段が高いのでだいぶ悩みましたが、どうしても飲みたくて買いました。 ただのイチゴ味の牛乳を想像していたのですが、 なんと、冷たい牛乳にシャーベット状のイチゴが沢山沈んだものでした。 それを長いスプーンでシャクシャクくずしながら飲みます。 とてもおいしい! 夫と半分こして頂きました。 容器が重量感のあるグラスだったり、 スプーンが銀色の家庭で使うようなものだったことも よりいっそうおいしさを引き立ててたような気がします。 燕岳を見ながら飲むいちごミルク、最高です。 -------------------------------------------------------------------- 009 明日は早いので、食事をすませ夕陽を見終わると早々に寝袋に潜り込みました。 ふと目が覚めたので、外の様子をうかがうとものすごい星空が広がっていました。 たぶん、今まで見た中で一番星が多い空だったような気がします。 夜空の黒さよりも、星の白さの方が多い感じです。 外に出て星空を見ながら語り合っている人や、子供が話す声なども聞こえたので、 まだ8時くらいだったかもしれません。 とてもうれしい気持ちでテントの中に顔を引っ込めたのですが、 まさか翌日あんな天気になろうとは……。 -------------------------------------------------------------------- 010 登山2日目。 今日は大天井岳を経由して常念岳のふもとまで♪ わ~い、今日は一日壮大なパノラマを眺めながら尾根歩きだ!。 でも、朝起きたら、ものすごく曇っていて何も見えない……。 朝食を食べ終えて、テントを片付ける頃には雨も降ってきた。 結局、この日は常念岳のテン場に着くまでずっと展望は開けず。 何も見えないちょっと悲しい2日目でした。 でも、途中で、ウサギに会いました。 足もとに気をつけて歩いていたのですが、 ふと顔をあげるとそこにウサギがいたのです。 しかも、なぜかこっちに向かってピョンピョンはねてきます。 足が太めの黒っぽいウサギでした。 アルプスにもウサギがいるんですね。びっくりしました。 < 燕岳~上高地2008 001~005へ 燕岳~上高地2008 011~015へ > -------------------------------------------------------------------- この登山の始まりはこちらから ↓ ↓ ↓ < 燕岳~上高地2008 001~005へ ランキングに参加しています。 よろしかったらポチッとお願いします。 ↓ にほんブログ村
by yamamukou
| 2010-02-06 13:10
| ほわほわ山登り
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