イラストの字がつぶれて読めない方は、イラスト部分をクリックして下さい。 拡大されます。 011 この日から絵がラフになります(^_^;) 登り始めると、意外と登山道には人がいません。 時刻は2時半頃。 この時間に六合目登山中の人は少ないようです。 山頂でご来光が望める時間でもありませんしね。 さて、私は富士山の登山道のように、 つづら折りとはいえ、まっすぐ登っていく距離が長い道が苦手です。 というわけで、人もいないことですし、 ジグザグに折れ曲がりながら登ります。 こうすると、疲れ方が少ないのです(個人的感想です)。 人が多い時はものすごく迷惑になるので、できませんが。 七合目までは、この登り方でわりと楽に登れました。 -------------------------------------------------------------------- 012 七合目まではつづら折りの道が続きます。 私は、高度計付きの時計を持っているので計ってみたのですが、 道の端から端まで(1ターン)登ると、 だいたい標高が10メートル上がりました。 七合目まであと標高130メートルの所で、 早くもバテてダウンしている若い男の子がいました。 最初にとばし過ぎたのでしょうか。 うわ言のように「あと、あと何ターンしたら七合目に・・・」 と二人して言っているので 「あと約13ターンですよ」と教えてあげたかったのですが 人見知りなので話しかけられもせず、 心の中で応援して通り過ぎました。 -------------------------------------------------------------------- 013 3時45分、七合目到着。 ここからは、今までの道とはガラッと変わって、岩の道です。 ストックをしまい、気合いを入れ直します。 私はこの七合目から八合目の岩の道が苦手です。 登り方が下手なのでしょう。 すごくバテやすいのです。 どんどん抜かされながらも、バテないように慎重にゆっくり登ります。 高校生か大学生くらいの男の子達が 「この道すごく面白い!」と楽しそうに話しながら追い抜いていきました。 身軽なお猿さんのよう。 うらやましかったなぁ。 -------------------------------------------------------------------- 014 一度目の富士登山では、 標高が高くなるにつれて呼吸が苦しくなり、 リタイアしました。 その教訓から、前回も今回も 100メートル標高が上がるたびに深呼吸をしています。 ゆっくり10数えて吐き、吸う時は自然にまかせます。 これを10回繰り返すと、かなり呼吸が楽になります。 ただ、吐く時くちびるをすぼめるからか、 フヒュ~~~、フヒュ~~~と、かなり大きい音がします。 時々近くの人がびっくりして振り向いたりします。 一点をみつめながら、ひたすら変な音を出す女…。 驚かしてしまった方、ごめんなさい。 -------------------------------------------------------------------- 015 そうこうしている内に、日の出をむかえました。 一度目と二度目の富士登山は 天気が悪くて、太陽は見えませんでした。 三度目の富士登山にして初めてのご来光。 山頂からではありませんが、とっても嬉しかったです。 < 富士山2008 006~010へ 富士山2008 016~020へ > -------------------------------------------------------------------- この登山の始まりはこちらから ↓ ↓ ↓ 富士山2008 001~005へ ランキングに参加しています。 よろしかったらポチッとお願いします。 ↓ にほんブログ村
by yamamukou
| 2010-01-22 16:16
| ほわほわ山登り
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